世界が認める筆を作っています

広島には世界が認めた筆産業があります。

話は江戸末期にまでさかのぼりますが当時、産業がなくとても貧しい生活をしていた人たちは農閉期には近隣に出稼ぎに行っていました。

出稼ぎから帰って来る時に、筆や墨を仕入れて行商をしながら帰ったと言います。

数人の若者は出稼ぎではなく本格的に筆づくりを学び、筆作りの技術を持ち帰ります。

明治になると学校制度ができ筆の需要も伸びると、筆作りは飛躍的に発展しました。

衰退した時期もありますが、画筆や化粧筆などの生産も行いながら伝統を継承します。

昭和50年になると伝統工芸品として指定を受け、平成16年には団体商標を取得しています。

現在、広島で筆職人と言われる人は22人いますが、後継者は育ててもアルバイトは受け入れないと言う職人気質の人が多いようです。

伝統を継承していくにはアルバイトという片手間にはできないという事でしょう。

そういった気質が、世界のトップモデルやプロの書道家の人が認める質の良いモノづくりに繋がっていると納得しました。

この投稿へのコメントの RSS フィード。


現在、コメントフォームは閉鎖中です。